御神徳

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『古事記』において、即位前の神武天皇(初代天皇)の「神武東征」で、熊野から大和に侵攻する際、夢の中に現れ助言を行ったとされています。
また「天孫降臨(てんそんこうりん)」の際には、指揮官や策士として、天照大御神(※伊勢神宮御祭神)へ助言するなど、政治的な手腕を振るってきたことから、
高皇産靈神(タカミムスビノカミ)が本来の皇祖神とする説もあり、高天原の最高神が天照大御神、その天照大御神を導く最高指令神が高皇産靈神だと言われています。

御祭神である高皇産靈神は、「万物生成」「心願成就」「交渉・相談事がまとまる」等の尊い御神徳があります。