高木神社
高木神社

◆『年越しの大祓』

大祓は、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、
自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。

この行事は、記紀神話に見られる伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらひ)を起源とし、宮中においても、古くから大祓がおこなわれてきました。
中世以降、各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社の恒例式となっています。

十二月の大祓は年越の祓とも呼ばれ、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。

私たちにとって、その年々の節目におこなわれる大祓は、罪や穢れを祓うとともに、自らを振り返るための機会としても、必要なことではないでしょうか。

(引用元:神社本庁


◆『形代(かたしろ)』

紙で人体の形をしたものをつくり、これを流して災いを除いていました。
古くは陰陽師(おんみょうじ)がこれをつくって、川に流したり焼いたりして災いを防止しました。
今日では、12月31日の『年越しの大祓』の前に、氏子の家に形代を配り、
それに氏名・年齢(満年齢)を書いて宮に納めると、神職が祓を執り行い、災いを避けます。

高木神社

形代は初穂料を袋の中に収めて、社務所入口に置いてあります返納箱へお納めください。
※返納箱は12月26日より設置いたします。
12月31日に境内地にて執り行います『年越しの大祓』でお祓いいたします。

高木神社

◆『年越の大祓』の御朱印は行いません。
今月は通常の12月の御朱印のみとなります。
ご了承ください。


※詳しくは社務所へお問い合わせください。